ぷれログ

東京を拠点とする生活の記録。

オッジ・ダルマット西麻布店

西麻布にあるイタリアンの名店。フルーツを使った冷製パスタといえばこのお店。

六本木駅から西麻布方面に結構歩きます。大通りから一本入ったところにあり、1階がオッジ・ダルマット、地下1階がダルマットとなっています。恵比寿と六本木ヒルズにも支店あり。地下1階は深夜4時まで営業しており、アラカルトも頼めますが1階のお店はコースのみ、また席の半分は当日予約としているとのこと。

休日の夜に訪問。

おまかせコース6,600円。赤白のハウスワイン飲み放題1,500円という六本木とは思えない価格のドリンクがありますが、この日はあまり飲む予定ではなかったためスパークリングのグラス(800円)を注文。メニューを見る限りドリンク価格は総じて良心的に感じました。

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最初に本日の料理に使う食材を目の前で見せて説明してくれます。本日のメインは鴨肉。また、日本では生産者が1人しかいないというマーメラスというえんどう豆のような食材が記憶に残っています。

(前菜)

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見ての通り小さなポーションで多彩な前菜を楽しめます。確か14種類だったかな、ひとつひとつ説明をしていただけますが録音してないと覚えきれません。どれが最も印象に残ったかと問われれば、右上のマッシュルームを使った冷製ポタージュでした。これは何杯も飲みたいと思った。他にはミニトマト、一見普通のミニトマトに見えてりんご飴のようにコーティングされており、食感も楽しめます。

(いちごを使った冷製パスタ)

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イチゴは赤いイチゴと白い白雪小町という品種の2種類を使用。この白いイチゴの甘みが強く、デザートのように楽しめました。

(メインの鴨肉藁焼)
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藁焼の効果なのか、ほんのりと甘みを感じる、とても美味しい一品でした。

(山形牛のパスタ)
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最後のパスタは量を選択できます。私は標準的な60gにしましたが、写真に収めていない魚料理やパンなどここまでかなり食べていましたのでおなか一杯となりました。ゴロゴロ感あるお肉が満足度を高める締めの一品。

パンは2種類提供され、前菜の上に写っている3種類の味の違うオリーブオイルで楽しめます。2つ目に出てきた雑穀を使った?パンが持って帰りたい美味しさでした。

この満足感でお会計が1人9,000円行かないのですから更に満足度が高まります。店員さんの接客も過剰すぎず丁寧、人気店なのも頷けます。カウンターの後ろには個室があり、この日は誰もが知る某有名スポーツ選手がいらしていました。場所柄そういったお客さんも多いのかもしれません。

この日は大切な人との食事だったのですが、それもあってかかなり満足度の高い、素晴らしい時間となりました。とてもお勧めできる良いお店です。

 

冷製パスタは季節によって洋梨さくらんぼを使うこともあるようで、また違う季節に訪れてみたいと思います。